12R優勝戦は、3連単9万円超の今節最高配当が飛び出す、大波乱の結果となった。

守屋美穂(31=岡山)が、6コースからまくり差して今年4度目の優勝を飾った。ピット離れで2枠の田口節子が遅れ、本番は132・456の進入となった。スタートでエース機を駆る5枠松尾夏海が伸びてまくったところを、守屋は華麗に差し切った。「1周2マークで、優勝を確信しました。展開を突けるように乗り心地と、回り足重視の調整をしたのが良かった」と、にっこり。この勝利で女子賞金ランキング2位をキープ(29日現在)。次節は11月2日からの徳山一般戦へ、この勢いで臨む。