3日の川口・日本選手権優勝戦でSG初優勝を飾った森且行(46=川口)。元SMAPからの転身で、その注目度は抜群。前検日はテレビ取材など大忙しだった。

そんな中で、喜びの声と今後の抱負を話した。「正直、エンジンの感触はそこまで良くなかったし、まさか取れるとは思っていなかった。直前までスタート練習に行った成果が出ましたね。年末のスーパースタートライアルに出られるので、整備してもっとエンジンを良くしていきたい」と意欲十分。

初日11R「華の25期対決」では、SGダブルグランドスラマー(通算勝利1184勝、通算優勝は101度、SG優勝は15度)の永井大介の外枠から走る。番組編成を聞いた瞬間に驚きの表情を浮かべたが、「恥ずかしい走りはできないですね!」と気合を入れ直していた。今後の活躍に期待が集まる。