KEIRINグランプリ出場権を懸けた最後の戦いは、いよいよ決勝を迎える。
初日にV候補筆頭の脇本雄太が落車・欠場し、昨日の準決では松浦悠士が失格。9人が勢ぞろいしていたS班から脱落者が続出し、シリーズは波乱ムードを漂わせた。
それでも、脇本と同じ東京五輪代表の新田祐大、悲願のG1初制覇を狙う郡司浩平、競輪祭で過去3度Vの平原康多と、3人が進出。注目のファイナル12Rは、北日本が1人、関東と南関が3人ずつ、近畿が2人で4分戦だ。
準決で上がり10秒9という世界レベルの豪快まくりを決めた新田か。快勝したダイヤモンドレースと同じく、後輩・松井宏佑を目標にできる郡司か。最強オールラウンダーの本領を発揮したい平原か。それとも、間隙を突いてくる伏兵か。
群雄割拠の大一番は、午後8時40分にスタートする。
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