34期の深谷俊太(29=浜松)が、上昇機運に乗ってきた。準々決勝戦A10Rはスタートを残して逃げに持ち込み、後続の追いを封じて連勝を決めた。「ハンドルと腰周りを扱い、乗りやすくなった。エンジンは下周りの整備でリングを換えてタイムが出て良くなった」。整備は行わず、タイヤ選択だけ考える。

今シリーズは上和田拓海をはじめ石川哲也、横田翔紀ら、34期勢が大活躍。深谷も同期たちに負けたくない。準決勝戦11Rは1級車2節目での優出を目指して、スタートに集中する。