開幕レースは中井太祐のまくりに乗った神田紘輔(34=大阪)が差し切り、2予一番乗りを決めた。

「恵まれました」と笑顔で話した神田は「中井君が頑張ってくれたおかげ。自分も余裕がありました」と後輩をねぎらった。

前走の和歌山G3では準決まで勝ち上がったが、記念の決勝となると昨年1月の松阪を最後に遠ざかっている。「せっかくもらった追加。今回こそは」と残り3走、出し切るつもりだ。