稲田浩二(36=兵庫)が優勝戦のポールポジションをつかんだ。

準優12Rのイン先マイは、やや流れ。2コースの吉田俊彦(42=兵庫)に差されたかと思ったが、そこからの伸びは強力だった。「伸び型ですね。他の足は普通ですが、伸びはいいですよ。優勝戦はもっとスタート行きたいですね」。淡々と話したが、仕上がりは上々で表情は明るい。ファイナルはオール兵庫支部となり激戦。それでも稲田のV確率は高い。スタート一気の逃走劇で六甲賞初制覇を決める。