予選のメイン11Rにビッグネームの三谷竜生(34=奈良)が登場する。

昨年後期の3度の失格が響いて、今期は5年ぶりにS2班に陥落。しかし「予選回りは緊張するけど、これから得意の冬場に入っていくので、調子はどんどん上がっていくと思う」と表情は明るい。

8月G1オールスターでの古性優作の優勝に、モチベーションはさらに向上した。「いい雰囲気だった。自分も結果を出したいし、寛仁親王牌に向けてしっかり出力を上げる練習をしている」。

近畿王国の再建には、この男の復調が必要不可欠。初日は小細工なしの自力勝負で、古屋琢晶、村上直久をねじ伏せる。

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