金子猛志(50=群馬)が、また優勝戦1枠をつかんだ。唯一のオール2連対を守り、今年8月の当地に続く、絶好枠。前回2着に敗れたリベンジ舞台を自ら整えた。

今回も出足を中心に上位の仕上がり。スタートに安定感もある。「前回が最後のチャンスだと思ったけど、また巡ってきた。取りたいね」。99年にはSG優出の経験もある実力者が、02年3月の桐生以来、約19年7カ月ぶりの復活Vへ、全力を注ぐ。