優勝戦は3枠の塩田北斗(33=福岡)が、鮮やかに差し切って自身18度目の優勝を手にした。イン金子猛志が逃げ切りを狙い、2枠前田滉が外を回る中、1Mで空いた最内をきっちりと差し切った。2着には金子、3着には4枠岡村慶太が入った。

塩田のスタートは金子、岡村と同じコンマ08のスタートから冷静なハンドル。今年7月徳山以来の優勝となった。次走は今月24日からの江戸川の予定。勝てば19年ぶりの優勝だった金子は、積年のリベンジを果たすことはできなかった。