4Rは野崎将史(34=岡山)が直線鋭く伸び、1着で準決を突破した。「緩めばいくし、まずは中団のラインに付いていった。踏んだり止めたりで内をしゃくられるかと思ったけど、良かった」と単騎だったレースを振り返った。

昨年10月松山の落車で左肩鎖関節を脱臼してから、なかなか成績が戻らずにいたが「周りにも1年かかると言われていた。足的にはずっと変わってなかったけど、前回ぐらいから周りが見えるようになってきた」と待望の今期初決勝に胸をなで下ろした。

その決勝11Rは村上竜馬の番手回り。番手の経験はあまり多くはないが「番手を回って(成績が)悪かったことがないので」(野崎)。今回も期待できそうだ。