選考5位で出場の浜野谷憲吾(48=東京)が準々決勝戦に一番乗りした。1回戦開幕の5Rで、インからコンマ03のタイミングで飛び出し先マイ。ホーム側で風速9メートルの追い風が吹き、安定板が付くコンディションでも危なげなく小回りした。

ただ、レース直後は表情が少し曇りがち。複勝率40・9%と高水準の12号機を駆るが、「行き足が…。エンジンはいいみたいだが、ペラが合ってない。しっかり調整していく」と課題を探った。明日の準々決勝も好枠での登場が予定されている。