SKE48の須田亜香里(30)が、7日の鳴門ボート「プレミアムG1ボートレースバトルチャンピオン(BBC)トーナメント」最終日の12R決勝戦予想にチャレンジした。

また、「SGグランプリ」(12月14~19日、住之江)、「プレミアムG1クイーンズクライマックス」(12月26~31日、福岡)の注目選手へ、熱い思いを語った。

鳴門ボートのプレミアムG1BBCトーナメントは、7日12Rで決勝戦が行われる。メンバー、枠番は次の通り。

(1)瓜生 正義

(2)浜野谷憲吾

(3)丸野 一樹

(4)白 井英治

(5)峰  竜太

(6)遠藤 エミ

大一番は遠藤エミにエールを送る。6日の11R準決勝戦は、GP覇者の実力者・茅原悠紀と激しい3、4着争いを演じた。抜きつ抜かれつのデッドヒートを遠藤が制して、決勝進出を決めた。デジタル式あみだ抽選器で抽選した結果、不利と言われる大外の6枠になったが、1つ内の5枠にはボートレース界NO・1の峰竜太がいる。峰の仕掛けに乗って大駆けの可能性が出てきた。

須田は「枠は悪くなってしまいましたが、そこは何とか切り開いてほしい。女性がこのメンバーの中で勝っていったら、本当にかっこいい。同じトレーニングでも、男性と女性では違いもあるだろうし…。BBC決勝戦も男性陣の中で唯一戦いますし、今でもそうですが、みんなのあこがれの存在で居続けて欲しいです」と、遠藤が男子5人をまとめて破るシーンを描く。

ボートレースと関わるようになった当初は「結構、難しいなと思っていましたが、6艇の中で競う、予想するっていうのは、他のスポーツよりも当たる確率が高いな、という印象に変わりました」と振り返る。植木通彦ボートレースアンバサダーからレースのレクチャーを受け、「今までは波に左右されたり運の要素が大きいのかな、と思っていたんですが、ターンや波を乗り越えていく技術や選手の経験を分かりやすく教えてくださりました。勝ち負けよりも選手がどうすごいのか、楽しみ方が一気に変わりました。さらにボートレースが好きになりました。植木先生のおかげです」と、スポーツとしてのボートレースにハートをつかまれた。

今年のGPは、同じ愛知出身の平本真之を推す。「愛知県民として平本選手が勝ってくれると気持ちが明るくなります。グランプリを初優勝してもらい、盛り上がりたい」。熱いエールを送った。

年末決戦のクイーンズクライマックスは、BBCトーナメント同様に遠藤を推奨した。