今節の主役と見られていた平田忠則(45=福岡)。3日目を終わった時点で未勝利の3着4本で、2日目には選手責任の転覆で減点まで付いた。得点率は31位タイと厳しかったが、準進戦の勝負駆けに成功した。

予選ラストの6Rは1枠。川北浩貴、香川素子に攻められたが、インから辛うじて残して初勝利。予選は24位の薄氷ものでクリアした。「回り足は一番ましでした。伸びも水準ぐらいになった。いつも通りのレースをして3着までには入りたい」。準進戦は11R6枠。持ち味の旋回スピードで準優進出に挑む。