穴党ファンには舟山佑京の一発をお勧めしたい。

何より動きが機敏。予選を順当に制し、準決は序盤で別線を揺さぶり、ラスト1周は佐藤竜をたたき切った。読みも組み立てもさえて「展開を作れている」と、出来に納得した。

昨年末には第2子も誕生し、A級2班再昇格へ張り切るパパ。決勝7Rは「単騎は得意」と自らに言い聞かせるように好走を誓った。