スタート展示同様、枠なり3対3の進入。4枠山田康二(34=佐賀)がカドから好スタートを切り、底力発揮のまくりかと思われたが、1枠山下流心(28=広島)がコンマ13のスタートから伸び返して攻勢を封じて逃げ切り、待望のデビュー初優勝を飾った。

仕掛けた山田は1Mで河合佑樹(34=静岡)らともつれ、大きく流れながら次位を守り抜いて2着。追い上げた3枠三浦洋次朗(33=愛知)が3着だった。山下は15年5月宮島でデビュー。自身4度目の優出で結果を残した。次回は30日からの津一般戦に出場予定だ。