S級選抜8Rは紫原政文(53=福岡)が、気迫の差しで昨年4月の別府以来となる1着を決めた。

逃げ粘った2着の曽我圭佑と、3着の横関裕樹との着差はいずれもタイヤ差。執念の勝利だった。「昨年は1勝しかできなかった。今年は2勝以上を決めたい」とレジェンド神山雄一郎と同じ61期は元気いっぱい。「まだまだ頑張る」と胸を張った。