118期の白石有美(23=東京)が4日目1R、3コースまくり差しで勝って、2016年5月デビュー以来、約5年8カ月目、通算492戦目で待望の初勝利を挙げた。

白石有美の492戦目での初勝利は、2015年5月、住之江で三宅諒が勝った時の464戦目を抜いて、デビューから最も遅い初1着選手となった。

勝った1レース終了後、東京支部勢が中心となり大時計前で水面に投げ込まれる水神祭で詰めかけたファンの前で祝福された。「まだ実感はないですが、とてもうれしいです」。長い道のりだった初1着の感想をしみじみと話していた。