松浦悠士(31=広島)が番手まくりの宮本隼輔を追走して差し切り、今年初優勝を飾った。

G3は昨年12月の広島以来、通算14度目の制覇。2着は宮本、3着は吉田拓矢で、人気の脇本雄太は7着に終わった。


ラインの結束力を生かして今年初優勝を決めた松浦悠士
ラインの結束力を生かして今年初優勝を決めた松浦悠士

中四国ライン5人の結束力があったからこその勝利だった。先頭の石原颯がラスト2周から先行。番手の宮本は心を鬼にして、最終2角から番手まくりする完璧なプランだった。

昨年は初戦の和歌山G3で優勝する好スタートを切っていただけに、松浦も22年初Vにホッとした。「周囲から今年は良くないと言われて、結果を出さないといけないと思っていたが、2月に入ってやっと優勝できた」。

次走は大切なG1初戦の全日本選抜(20日から・取手)が控える。「状態は右肩上がりになっている。目標であるGP制覇と賞金王を取るためにしっかりと走りたい」と力強く締めくくった。【山田敏明】