馬場剛(29=東京)が20年4月からつルーキーシリーズ以来の優勝を決めた。2着には畑田汰一、3着には宗行治哉が入った。

進入は枠なりの3対3。10R発売中の特訓から3コースの宗行がスリットから少しのぞく感じがあったが、全く慌てることはなかった。「足がしっかりしてるので、スタートを行けば大丈夫かなって」。コンマ07のスタートを決めると一気に1Mを先マイ。誰も寄せ付けることなく独走態勢を固めた。

今後の目標を聞かれると「ヤングダービーは卒業したんで、次はマスターズを目指して頑張ります」とにやり。ヒーローは終始、リラックスムードで6日間を駆け抜けた。