高木健太郎(33=山陽)がH位置重化を克服して、G1初優出を決めた。

準決勝戦9Rは単独0ハンを利してマイペースの逃げに持ち込み、危なげなく押し切った。「エンジンが原因で、突っ込みで跳ねる。手前がいいのでカバーできている。連勝できたのはエンジンのおかげ。ヘッド周りの調整で修正したい」。山陽32期は足周りを改善して、12R優勝戦も逃げ切りを狙う。