原田智和(50=大阪)は勝負駆けのこの日、5Rで3コースから先に回り2着条件をクリア、準優9R5枠をゲットした。

駆る31号機は複勝率20・8%と低調だが、「良くなってきて、だんだんかかって前に押す感じがあります」と良化ムードを漂わせている。その証しに、5Rメンバーでは展示タイム1番時計の6秒87をマークした。「毎日変わるので、明日(5日目)の気候とか見てからだけど、微調整でいいと思います」と、大筋でめどが立った。

準優は21年12月大村の一般戦以来。「本当に久々に乗りますね」と安堵(あんど)した。9Rは6枠の金子良昭の動きに注意したい。原田が5コースを主張できるか、進入から注目だ。