12R優勝戦は人気を背負った椎名豊(33=群馬)が、イン先マイを決めて、今年初優勝を飾った。

進入はスタート展示と同様に枠なりの3対3。椎名はインからコンマ12の踏み込み。ハイパワーを生かして先マイを果たすと、バック他艇を寄せ付けず、ゴールまで駆け抜けた。2コースから素早く差した金児隆太が、ブイ際を突いた斉藤仁を2Mでさばいて2着を確保。3着争いは3周2Mまで激しかったが、佐藤博亮が斉藤に競り勝ち、人気サイドで幕を閉じた。

椎名は7月19日から24日まで尼崎SGオーシャンCの出場は決まっているが、19日から6月17日までフライング休みに入る。