地元の新人藤原仙二(18=滋賀)が、130期勢の中で初となる3着に入り確定板入りを果たした。

デビュー2走目の5Rは、大外から最内を鋭く切り込んでバック3番手。道中はA級レーサー谷本幸司の猛追を振り切って、3着に入った。オール地元戦の11Rでは5着も、バックでは力強い伸びを披露した。

デビュー前には練習で転覆や落水を繰り返し、この日も8R発売中の練習で落水。それでも、攻めの姿勢を崩していない。さらに、前節優出3着のパワフルな65号機が、ルーキーの激走を後押しする。

攻めの姿勢を崩さず、130期勢の初勝利を狙う。