本多優(20=群馬)が、5カ月ぶり今年2度目の決勝進出を決めた。

予2・7Rは、初手で奥井迪の後ろが取れた。「最後まで付いていかなきゃ、と思って、めっちゃ緊張しました。しっかり練習はしていたけど、自信はなかったです」。

正攻法から飛び付いた土屋珠里には割り込まれたが、執念で3番手をキープして流れ込んだ。

「今年初戦のいわき平で乗った以来の決勝。点数も上がるし、本当にうれしいです」。緊張からの解放と好結果に、自然と表情が崩れた。

決勝7Rは、ある意味ではボーナスステージ。無欲の自在戦で、1つでも上の着を狙う。