柴田直哉(31=福岡)は3日目連勝で、初日来のオール3連対をキープした。特に前半4Rの中身が濃かった。6コースから最内を差して、力強い伸びで先行艇を追い付き2番手まで浮上。1周2Mを回った頃には、寺本武司と首位争いとなり、2周1Mを先に回って逆転した。3連単は6万円超の高配当となった。

「エンジンさまさまです。いい足だし、今節の中ではいいところに入っています。パワーを感じますね」と68号機に手応えは十分だ。

予選最終日を前に柴田は得点率トップに立った。「(今日は)気持ち良く寝れそうです」とにっこり。「とりあえず当確になったと思うのでオッケーです。明日は1走に集中して、あとのことは考えないです」。予選トップ通過だけを視野に入れる。