地元G3に初出場した犬伏湧也(26=徳島)が、1予11Rを豪快なまくりで制した。番手が師匠の阿竹智史で、後続が付いてきているかを確認しながらの優しい仕掛けだったが、上がりタイムはハイレベルの10秒7。調子の良さがうかがえた。「踏み出しが軽くて悪くないです。参加前に師匠と練習したことが、しっかりできている」と準備の成果を強調した。

2予はメインの12Rに抜てきされた。番手の松浦悠士を振り切って勝てれば、評価はさらに高まる。