大原祥昌(23=広島)が、初参戦の戸田でうれしいバースデー勝利。前半4R、1周目のバックストレッチの接戦から2Mで抜け出し、自身を祝うように3連単4万7100円のビッグな配当を演出した。

誕生日Vについては、気付いてなかったようで「ぶちうれしい…ぐらいですかね」と照れながら広島弁で表現した。

後半9Rは展開が向かず5着も、タッグを組む53号機については「後半はレースができなかったので、乗り心地を落としても足のバランスを取って上積みしたい」という。

3日目は1R6枠、11R3枠の2走。現在の得点率は14位の6・33で、ボーダーを7・00とすると予選突破には、ともに2着以上が条件だ。師匠である市川哲也(53=広島)からの「とにかく3年間フライングを1本も切らないつもりで、走ってきなさい」という言葉を胸に、まずは大外から連対以上を目指す。