峰竜太(37=佐賀)が地元の名がつくタイトル戦「さがけいば杯」で主役を務める。

手にした17号機は8月に入ってからは不振だが、6月の初降ろしからは3度優出とポテンシャルを秘めている。「ペラはたたいていった。エンジンにパワーがありますね。ただ、回転が合ってなくて、起こしが来てない」と冷静に分析した。

4カ月の出場停止のためB1級へ降級となったが、復帰戦だった7月地元のからつで優勝。さらに前節からつのお盆開催でも堂々の優勝と、トップレーサーとしての威厳を見せている。「近況も自分のテクニックを保てていますよ」と、今節も前検から闘志を燃やしている。

初日は8R4枠、そしてドリーム12Rでは堂々と1枠に座る。持ち味のターンスピードで、連勝発進を決める。