鈴木幸紀(46=三重)が、予選2Rで通算300勝を達成した。96年のデビューから丸26年での節目到達となった。

目標とした新鋭の岩城佑典が絡まれていた最終4角で、自ら大外を踏み込んでの1着。引き揚げてくると「自力ならまだしも、前のおかげですから。全然気にしていなかったし、恥ずかしいですよ」と照れた。

「若いとき、自力の時は後ろのことは考えたことがなかった。でも、今になって前のおかげで勝てているなって。お世話になりっぱなしの300勝ですよ」と、過去連係してきた機動型への感謝を口にしていた。