原田研太朗(32=徳島)が上がりタイム11秒1の強烈なまくりで、予選9Rを制した。「ライン2分戦だったので、中野(雄喜)君と力勝負をするつもりだった。道中は余裕があったが、もう少し早く仕掛けないといけなかった。それでも練習の感じはいいし、いい兆しが見えてきた」。次走の前橋G1寛仁親王牌(20~23日)に向けて手応えをつかんだ様子だ。

準決12Rは地元地区の谷口遼平-金子貴志-水谷良和を力でねじ伏せてみせる。