着実に力をつけてきた地元35期の女子レーサー伊東玲衣(23=川口)が、デビュー初優出に大きく前進した。

準々決勝戦B・6Rはマイペースの逃げに持ち込み、後続の追いを振り切った。「晴れの新走路は、特に乗りづらさはなかった。前節伊勢崎からエンジンは悪くない。手前を求めてキャブを調整し、タイヤを選ぶ」。

準決勝戦10Rはスタートに集中して、逃げ切り連勝を狙う。