石川吉鎬(46=大阪)が好素性機の1つ、32号機を手にして早くも好感触を口にした。

「スタートが届き過ぎていた。いいエンジンという感触はする」

調整もすることなく、早々に格納するほどだった。

これまでにG1でも、結果を残しているエンジンだ。特に9月の周年では、藤原啓史朗を優勝戦1枠に導いた(結果は2着)。過去は伸び型でもレース足重視でも、対応できている。さらにボートも複勝率47・8%と高い水準にある。なかなか豪華なセットだ。

初日は10R6枠の1走。足を生かせば大外でも侮れない。