地元の若井友和(48=川口)は大幅に時計を短縮して、1戦ごとに着順をアップさせてきた。シリンダーとピストンを交換した準決勝戦10Rは、追い込んで2着に入った。

「試走27の体感はない。ヘッド周りを調整してレース足を出す。タイヤは交換する」。勝ち切れない状態が続いているが、堅実さは目立つ。持ち味のインコースを通って巧みに進出し、今年初優勝をゲットする。