地元の前原哉(28=岡山)は、日をまたいでの連勝をゲット。

この日1回走りの2Rはイン戦。全体的に遅いスタートの中、コンマ22のトップタイミングを決め、逃げ切った。

パートナーの23号機は、前回の宮迫暢彦がピット離れ仕様に調整したもの。「足は普通ですね。ピット離れがいいくらいです」と、機力は中堅レベルだが、宮迫が仕上げた手前の足は、好ムードである。

ピット離れ仕様のゲージは持っていないとのことで「離れがいいゲージは持っていないから、取っておこうと思い、ゲージを擦っているところです」と、自身の引き出しを増やす算段である。

そんな前原は得点率9位タイ。準優ボーダーを6・00(5走30点、6走36点)と想定すると、2走8点条件とハードルは低い。3日目は5R4枠と10R5枠の出番。しっかり着を取り、準優へ駒を進める。