内藤秀久が絶体絶命の7番手から決勝切符をつかみ取った。

S級準決10R、最終1角から切り替えて前に踏むと、永沢剛の動きを追う形で2着。「しんがりになったけど、息は上がっていなかったので。でも、それなら最後は差さないと」と、自身に手厳しい。

40歳を機に昨年末、ヘルニア手術を行い、腰の不安を払拭(ふっしょく)。貪欲に優勝を狙う。