今期は事故点で3班に降級した山本浩成(24=福岡)が、新年初戦から3場所連続の完全Vで、いきなり2班に返り咲いた。「前期は2班で90点近くあったんです。今期はチャレンジに落ちましたが、すぐに戻れて良かった」と安堵(あんど)した。

特昇を決めた前走小倉決勝は初の番手回りだった。「最後は番手で恵まれましたが、いつも前を回る自分としては本当にきついレースでした」と振り返った。予選8Rは、これも波に乗る117期の溝口葵と力勝負を演じる。