A級準決3Rは広田敦士(30=三重)が、片桐善也と打鐘から激しいたたき合い。片桐に突っ張られ、最後は5番手の石口慶多にまくられて3着にとどまった。「片桐君をたたき切ってしまわないと駄目」と、決勝を逃して広田は反省しきり。それでも果敢に攻める姿勢は好印象だった。

昨年12月は4本、1月が3本と競走が詰まっていても、浅井康太らと練習に明け暮れる毎日を送っている。地足は自然についてきている。最終日の特選4Rは初日特選スタートだった浅見隼を相手に、先行勝負で押し切りを目指す。