上野恭哉(24=福岡)がチャレンジ準決3Rを打鐘先行で押し切った。自力ライバルの合地登汰や磯村蓮太を封じる見事な走りを披露した。

前期は2班で87点を超える得点をキープしながら、2期前の事故点の影響で今期3班に降班。今回を含めて今期の4場所は、すべて連勝で決勝進出を決めている。

「落ちて3場所走りましたが、決勝はすべて番手戦で優勝ができませんでした。今回は自分が前のレース。気持ちで負けないように頑張りたい」。

V争いのライバルと目された後藤祐貴や野崎翼が、ともに準決で脱落。決勝は再度、合地と磯村を相手に降級後の初優勝を目指す。