準優10Rは、5コース中田元泰が平高奈菜の4カド攻めに乗って突き抜けた。

中田はレース後、平高に深々とお辞儀をして笑いを誘った。「同期の平高さんのおかげ。初日にアクシデント(消波装置を乗り越え失格)があったのに優勝戦に乗れるなんて、思ってもみなかった」としみじみ。

優勝戦12Rは3枠。「優勝しか狙ってません」と、G1初優勝に照準を定めた。