自転車競技のナショナルチーム所属で活躍している太田海也(23=岡山)が競輪でも強い走りを披露した。1予6Rは前受けから引いて、打鐘4角からスパート。前団を一気にのみ込んで快勝した。

「突っ張るつもりだったが植原(琢也)さんに勢いよく来られてまくりになった。踏み出しは良かったし最後まで踏み切れた。3カ月ぶりの“競輪”だったが、競技大会などで緊張感の作り方も経験しているので、変な緊張感はなかった。それに知り合いたちの応援もあり、地元はいいなと感じた」と勝利を喜んだ。

2予は対戦相手が強力になるが、ダッシュ力とスピードで攻略してみせる。