清埜翔子(31=埼玉)が、またも思い出深い住之江で躍動する。

新エンジン、新ボート2節目で調整に苦戦する選手がいる中、「回転は上がっていたし、スタートも早かった。特訓でも下がるような感じもなかった」と36号機にまずまずの様子だった。

前節で師匠の須藤博倫が優出4着と結果を出したが、「入れ違いで話を聞けなかったんですよ」と苦笑い。それでも住之江は、昨年10月にデビュー初優勝、クイーンズクライマックスシリーズでも優出2着と実績を挙げている。「エンジンが良かったからです」と謙遜するが、「乗り心地を求めたら全部が良くなった。今回も乗り心地を求めます」と目を光らせた。

初日は6R2枠、ドリーム12R4枠で登場。住之江マイスターとなるべく、好発進を決める。