後藤翔之(37=東京)が、久々に芦屋での走りを披露した。

2018年9月以来、およそ4年7カ月ぶりの参戦。外枠の2走だった初日を4、3着で終えた。

前半6Rは6枠からトップスタートを切って3着争いを演じたが4着。機力を立て直して臨んだ後半ドリーム12Rでは、5枠で挑み、1M5コースからまくり差して浮上し、3着に入ってみせた。

それでも、後藤本人は納得していなかった。「前半よりはましだけど、全部の足が普通あるかどうか。全部の足が少しずつ足りない。1Mは良かったけど、その後の道中はいい感じがしなかった。またペラを違う形でたたきます」。

2日目は1枠2Rと2枠9Rの2回走り。「好枠デー」での連勝を視野に、巻き返しを図る。