地元の郡司浩平(32=神奈川)が人気に応え、今年2月の静岡以来となる通算17度目のG3優勝を飾った。

2着には新田祐大、3着は和田圭が入った。

レースは真杉匠が雨谷一樹を連れて前受け。新田-和田を単騎の神田紘輔が追い、深谷知広-郡司-内藤秀久-佐々木龍の南関4車が続いた。残り2周半で深谷が先頭に立つと、他のラインに動きはなし。最終バックで郡司が番手まくりを放ち、5番手の新田も踏み上げたが、内藤にさばかれた。そのまま郡司がゴールに飛び込み、新田、和田が続いた。

郡司は勝利者インタビューで「深谷さんが早めに仕掛けてくれて、行くならあのタイミングしかなかった」と深谷に感謝した。次走は5月2日初日の平塚G1日本選手権(ダービー)となる。「ずっと目標にしてきたので、この1勝をバネに次も頑張ります」と意欲を見せた。

2車単(1)(3)660円。3連単(1)(3)(9)2540円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)