高木香帆(22=岩手)が21年8月西武園(7着)以来、約1年10カ月ぶりの決勝進出を決めた。予2・7Rは坂口楓華の後位からの組み立て。格上の踏み出しに離れず2着に入った。

「付いていけて自信になりました」と充実した表情を見せた。現在も冬季移動している久留米での練習の成果は間違いなく、「決勝に乗れれば、と思って万全の状態にして来た」という言葉通り、代謝の危機からも脱した。「決勝も確定板を目指して頑張ります」。全力で強敵に立ち向かう。