片岡大地(27=東京)が、同期相手に金星を挙げた。7R1枠の上田龍星を、2コースから差した。「押し感、展示タイムが良くなりました。あの展開で1着ですから」。やや後手に回る隊形ながらも差し技が届いた。

まだ行き足に不満はあるが、相棒の11号機の複勝率は58・5%。さらにペラが合えば、伸びしろは見込める。「もう少しスタートの足を良くしたい。でも、前半(6着)が駄目だったので、この1着はでかいです」。2日目は強豪のそろう6R3枠。再び金星ゲットをもくろむ。