気温低下でエンジン相場変わる中、8月末に中間整備が入った19、28、68号機の3基が前節優出。急浮上へ向けて、3基のエンジンに中間整備が行われた。

◇44号機…7月の中間整備から5節連続で準優進出も、直近3回は未勝利と不振。ピストンリング2本、ギアケースを交換。山本稔太朗は「足合わせでは藤原(早菜)選手にやられた。ターン回りが気になる」。

◇54号機…夏場は出足不足で、直近5回で1勝のみ。キャブレター、ギアケースを交換。間野兼礼は「普通くらいになっていると思う。ただ、チルト0度で起こしに違和感があった」と冷静に評した。

◇62号機…前節に魚谷香織が本体整備を施したが未勝利に終わった。キャブレター、ギアケース、キャリアボデーを交換。木下雄介は「良くなっている感じはない。ペラの回転が上がるように、自分のペラの形を変える」と眉をひそめた。