来期から初のS級1班昇級が決まっている佐藤礼文(32=茨城)が、さらなる飛躍を目指すべく、今開催に臨んできた。

昨年1月のS級2班昇格後は、ガッツあふれる追い込み選手として徐々に存在感を示してきた。ビッグ初出場だった9月のG2共同通信社杯では2度、確定板に名前を載せ、しっかり爪痕を残した。デビューから4年目、着実にステップアップしている現状に、「自分の武器を持って、スタイルを確立しなければ、勝てないことが分かった。幸い、茨城には河野(通孝)さん、芦沢(大輔、辰弘)さんと、強いマーク選手が多くいるので、ものすごく勉強になっている」と、手応えはつかんでいる。それだけに、「もっと厳しくレースをしなければいけない。いい着を取るのはもちろんですが、前にも後ろにも信頼されるようにならなければ」と、向上心を高めている。

今節は欠場明けで1カ月以上、間隔が空いたが、「同期の朝倉と一緒にもがいてきました、心配なしです」と自信の表情だ。7Rは、その朝倉の番手が回ってきた。茨城ワンツーで、決めてみせる。