坂野さくら(27=福井)が5R、4カドから好スタートでまくり差して住之江での初白星を挙げた。

「展示タイムが出てたし、中の上はある。ペラをたたいて乗りやすくなった」。56号機は初降ろしから3節すべて賞典入りしているエース格。前検から伸び中心に上位の足を誇るが、乗りづらさがあったため、師匠・今井美亜のアドバイスでペラをたたいて乗り心地も上向かせた。準優進出へは4日目1R3枠と9R5枠の2走で13点がノルマ。強力な相棒を駆って突破を狙う。