川井萌(22=静岡)が地元でデビュー初優勝を飾った。

2枠で臨んだ優勝戦は、ピット離れで遅れたが、動いて3コースを確保。1Mはこん身のまくり差しで先に回ったイン今井美亜をとらえ、2Mを先取りした。この優勝で、来年8月に地元で開催されるプレミアムG1レディースチャンピオンの出走権を獲得した。

表彰式には会場を埋め尽くすほど、大勢のファンが集結。大声援に包まれながら、川井は壇上に登場した。「ピット離れで遅れて、めちゃめちゃ動揺しました。スタートも分からなかった。1Mは何も考えずにハンドルを入れました。(先頭を走っているのが)信じられなかった。えっ? これ、本当に優勝戦なのかな、と思いながら走ってました。今も実感は沸かないです」と、落ち着かない様子だった。

最後は大勢のファンに向けて、「ありがとうございました。これからも優勝できるように一生懸命頑張ります」とあいさつ。会場の大きな拍手に包まれていた。