松井洪弥(31=三重)が優出を逃した悔しさを最終日に晴らす。準優は11R3枠。2Mでは外を握って2着争いに加わった。2周1Mでは差しに回ったことで、藤岡俊介に競り負けて3着に終わった。

それでも前を向く。「2Mで握れたことは乗り心地がいいということ。出足、行き足、回り足はいいです」と実戦足は変わらずいい状態だ。

114期としては異例だろう。既に弟子が2人いる。宮村勇哉、中山翔太だ。130期の中山は早くも来期からA2級に昇格する。松井は「2人ともうまくなりました。特に中山は成長のスピードが早いです」と笑顔で話す。師匠としてのプラス材料もある。

「しっかり教えないといけないし、自分のためにもなります」

最終日は8R4枠、11R1枠の2走。「最後は連勝で締めます」と切り替えていた。弟子に教えたことは、水面での糧になる。